ゆっくり作られるガン細胞

死亡率の高いガンも、細胞が発ガン物質に接すると、すぐ発生している訳ではありません。
発ガン物質が、正常細胞を毎日刺激して、核の中のDNA(遺伝子)にダメージを10〜20年与えて初めてガン細胞になるのです。

ガンの芽ができて米粒の大きさになると、1億個、大豆の大きさになって10億個ものガン細胞ができているのですが、外科や内科など臨床医学的に発見できるのは、最先端の医療器械を駆使しても、直径0.5センチ、つまり大豆以上の大きさのガンです。

この時点で、臨床医学的には早期発見でも、生物学的なガンの増殖からは末期と言えるかもしれません。
ですから、全世界の先進国で膨大な資金をガン研究に費やしながら、ガン治療の決定打が出ないのでしょう。


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