アレルギーという言葉は、約百年前に作られた現代医学用語ですが、漢方では、二千年も前に水毒症と定義されていました。
体内に余分な水分を溜めている人が起こす症状という意味です。
水毒症の原因としては、余分な水分を摂り過ぎる、又は、腎臓、肺、皮膚など水分を排泄する臓器の働きが悪く、十分な水分の排泄ができないなどが考えられます。
そして、体温が低かったり、冷え性だと、腎臓、肺、皮膚などをはじめ、体内の臓器の働きは低下し、水の代謝や排泄が悪くなるのです。
アレルギーが起こす様々な症状は、その原因物質(アレルゲン)の力を借りて、体内の余分な水分を捨てて、低下している体温を上昇させようとする反応と考えられます。
具体的には、咳き、鼻水、涙、たんなどが、それにあたります。
現代の子供達は、昔に比べて、運動不足であり、冷たい食べ物・飲み物の摂取が増えています。
これが水毒症、冷え性の要因であり、アレルギーの原因であると言えるでしょう。
言い方を変えると、アレルギー症状は、水毒と冷え性に対する警告反応であると同時に、治癒反応であるといえるでしょう。
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